ラムのラブソングの歌詞が素晴らしい話
ラムちゃんに関する私の知識といえば、虎模様のビキニを着て「〜〜だっちゃ」と喋る程度のものだ。
唐突に古い曲が聴きたい衝動に駆られて「80年代 アニソン」とYouTubeで検索し、誰が作ったのかわからないけど有名どころを網羅的にカバーしているメドレーにたどり着いた。こういう発作はよくある。
この古い曲たちによくある、おっとっとみたいな軽い音が欲しかったんだよな〜とか思いながらぼんやり聴いていたら流れてきた「ラムのラブソング」。サビは知っているけどフルコーラスを聴いたことがなかった。衝撃はサビ前(Bメロというの?)に降りかかる。
ああ 男の人って
いくつも愛を 持っているのね
ああ あちこちにバラまいて
私を悩ませるわ
……すごくない????
要はあたるくんが浮気性ですぐ別の女の子に目移りしちゃう、という話なのだけど、それを「男の人っていくつも愛を持っているのね」で一旦納得するラムちゃんの懐の広さ。
この懐の広さとグラマラスなボディによって全ての男を虜にし、受け入れるのですね。
絶対やばい男に引っかかって互いに破滅していくタイプの女じゃん!と思ったけど、そもそもラムちゃんはあたるくんを一途に愛している時点でもう完結していた。ありがとうございました。
ラムちゃん、今思えばビキニにロングブーツというフェチフェチなファッション。
ちなみに名前の由来はアグネス・ラムさんというグラビアアイドルで、アメリカから来た可愛い顔と健康的でグラマーな体型から日本にビキニブームを巻き起こしたのだそうです。